デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

悲痛な叫びw

Facebookでお友達が便利グッズや快適アイテムをアップしていたのを見て、あることを思い出しました。。

そういうことってありますよね。忘れない内に書いてしまいますw




さて、みなさんはこんな経験ないですか?

新聞広告や通販番組、通販生活なんかの雑誌で見た便利グッズや健康アイテムを勢いで買ってしまうこと。

一度見ただけではなかなか購買までに至らないのですが、何度も何度も放送されたり、「今だけ」的な値引きがあったり、芸能人や文化人が「私も愛用しています」というようなコピーを読んだりすることで、徐々に背中を押されることがあります。


「これは、ひょっとして良いんじゃないだろうか....」という想像が、徐々に「良いに決まっている...」となり、ついには「私のためにあるんだ!」と確信(錯覚)に変わりますw




と言うことで、

今ひとつ効果を感じなかったり、継続するには意外な努力が必要だったり、1〜2回使って飽きてしまったりして、それらの便利グッズや健康アイテムはお蔵入りするのでした。。


そして、僕の場合は特に「おかん」という生き物が、それらアイテムと同様に物置や押入れなんかに「ヤマザキパンの白いお皿」や預金した時に銀行がくれるような「サランラップ」、披露宴でもらった「いつ使うのか分からない豪華なグラス」なども大量に貯め込んでいますw


どのアイテムもちゃんとしたデザイナーがプロダクトだけでなく、パッケージや説明書なんかもデザインしたモノたちです。(デザインの良し悪しは少し置いておきますw)


たまにモノを整理しようとした時にも、絶対に捨てることを許されないモノたち。。
黙って捨てても何故か元の位置に戻されているモノたち。。
そして、いつ活躍の機会が与えられるのか分からないまま、黄ばんでいくモノたち。。


そんな可哀想なグッズたちの声が僕には聞こえてくるのです。。





「もっと使って〜!」

「きっと役に立つから〜!」

「こんな所に忘れさらないで〜!」

「まだまだ現役よ〜!」




そう言えば、事務所の書棚にも買ってそのままになってる写真集や書籍なんかが結構あるんだな。。活用しなくてはw