デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

晒される方が、実は良かったりすると思う件

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つい最近タマネギについて揉めました。


水に晒すか、晒さないか。




はい。もうタイトルのネタはバレましたw
因に写真は玉ねぎではありません。ゴールドキウイです。


ということで、僕は断然水に晒す派(どんなんや)ですが、晒さない派の意見は、「タマネギは水に晒すと苦み(辛み)が取れて食べ易くなりるけれど、血液をサラサラにすると言われる「硫化アリル」が水溶性で、水に晒す(洗う)ことにより損なわれるからダメだ。」ということのようです。。

反対(晒さない)派に健康に良いのは分かったから美味しいのかどうかを聞くと、やはり美味しくはないとのこと。でも健康に良いから、身体のためには水に晒さない方が良いと。。


でもそれって美味しくないものを我慢して食べてるってことで、楽しいはずの食事でストレスを感じてることになる。少なくとも僕はとてつもないストレスを感じます。美味しくないものを我慢して食べるのはイヤだ。

やっぱり「身体に良いから、これを食べなければならない」と美味しいと思わないものを、我慢して食べるのはかえって身体に悪い気がするし。。どうせなら「作ってくれてありがとう。美味しい!」と言って食べる方が幸せで健康にも良いような気がする。例えそれが全く栄養価のないものだったとしてもね。


あれもいけない、これもいけないと毎日小さなストレスを感じて暮らすより、「あ〜美味い」と言って毎日タバコを吸う方が、もしかしたら幸せで健康的かも知れない。これは科学的な数値の話ではなくて、精神衛生上の話だけど。

人間の発癌原因はストレスによるものが大きいと言われていて、人間が全くストレスを感じなかったら、200歳位まで生きられるんじゃないかという話もあるとかないとか。。




好きなときに好きなものを。好きな人と一緒ならなお良いし、幸せ。


ただ、偏食でスナックしか食べないとかはまた違うと思うけど、身体の声みたいなものをちゃんと聞いてやることはとても大事な気がする。普段キャベツなんて食べないのに、急に山盛りのキャベツを食べたくなったりすることありませんか?これ、身体が食っとけって言ってるんだと思います。



そう言うことも含めて、勘や感みたいなものを常に働かせる、敏感に反応できるようなものが必要な気がします。食べ物だけじゃなくて、自分のまわりにある様々なものへの興味とか好奇心、情報への感度とか、いろんなものへの感謝の気持ちとか。。デザイナーってこういうの大事だと思います。


ま、何よりも健康でないと良い仕事はできないと思います。
特にフリーランスのデザイナーは朝晩逆転してたり、ほとんど寝なかったりするので、限られた時間のなかで食べるものは身体のためにも大切だと思います。


なんの話か分からなくなって来たけど、タマネギは水に晒す方が美味しく食べられて、精神的なストレスが少ないので多分良いんだろうってことを僕は信じてるってことでしたw

(最後まで読んでくださった方すいません)
 



いいことずくめの 玉ねぎレシピ (角川SSC)

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