デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

選挙とデザイン

去年の暮れにも同じタイトルでブログを書いたんだけど、今読むと残念ながら何だかなぁ... な感じでした。。


さて、「ネット選挙」が解禁となった初めての選挙も終盤、明後日にはその趨勢が決まっていると思います。どこが与党になろうとも、日本のため、国民のためにどうするべきかを最優先で考え、行動してくれる政党が勝って欲しいものです。。

って、それが分かりにくいから悩むんだけど。



と言うことで、選挙とデザインを絡めるのは無理やりな感じがしないでもないんだけど、僕が小さい頃から変わらないものがある。人はどんどん変わるけど変わらないもの。

「選挙運動」と「選挙ポスター」、このふたつ。


「選挙運動」は今でも街宣車に乗って名前を連呼するか、町に出て握手する、講演会をするといった地道な活動。未だにこの方法が主流ということは、選挙戦では結果を残すことができるということなのかな。。

こういう活動に僕はあまり興味ないと思いながらも、先日大阪駅で「燃える闘魂」(誰か分かりますねw)を見かけた時は思わず駆け寄り、握手を求めてしまいました(笑


そして「選挙ポスター」については、みんな同じにしか見えないし、色々考えるとこの方法しかないような気もするんだけど。。ま、ポスターだけで判断され、投票されるなら必死に何かの策を講じるだろうけど、選挙はポスターだけではないからね。

っていうか、選挙期間だけで判断されるような運動、活動をしているのがそもそもどうなんだろうとは思うけど。。今回初立候補って場合はちょっと違うだろうけども、僕はそもそも政治家は職業じゃないと思ってるから、日頃からどう行動し、どう生きているかが選挙という国民の審判に委ねられた時に結果として表れるような気がしています。



で、デザインから逸れてしまったので...


一回やってみたいことがあります。
選挙ポスターの企画。


京都だけで数千枚の数のポスターを掲示するらしいので、そのすべてを少しづつ違う写真に出来ないかと。

顔の表情や角度を変えるのもあり、服装を変えるのもありだけど、例えばすべてのポスター掲示場所で撮影するとか、その地域が分かる背景込みで撮影するとか...


現実問題としてムリかも知れないけど、参議院だと次の選挙までに3年?衆議院だと4年かな? それだけの時間があれば少しずつやれば出来そうだし、それぞれの地域でそこに住む方々の話を聞いたりしながら各地を周り、撮影もすれば一石二鳥だと思います。



マジメにコツコツ、ちゃんと地に足の着いた話のできる政治家を期待するのは無理な話なのかな...

兎に角、次の日曜日は選挙に行くべし。

 


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