デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

バナナの皮を剥いてみる

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この写真は何でしょう?

 

 

 

そう、「バナナの皮」です。


バナナを食べた後の残った皮。
踏んだら滑ると言われている、バナナの皮。
バナナの皮で滑って転ぶ人なんて吉本新喜劇でも最近は見ません。



で、厳密に言うと僕は「バナナ」を食べたのだけれど、「バナナの実(身)」を食べたことになります。



では、食べる前のバナナを「バナナの実」とか「皮のついたバナナの実」などとは言いませんよね。。


そう、言わないのです。
分かりきったことだから。




でも、ある時「皮つきバナナ」とか「皮剥きバナナ」とか言われたりすると、少し注目してしまったりすると思います。


ほとんどの人が「ん?」と、違和感を覚えたりします。





普段何気なく見たり聞いたりしていることを
少し違う角度で見たり、言い換えたり、表現してみる。


そんなことを普通にぐるぐると頭の中で考えている人間。
それがデザイナーだったりします。



ほとんどがどうでもいいようなことなんですが、たまに面白いことを見つけたりしますw

 


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