デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

デザインは結果がすべて

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スポーツや格闘技のように勝ち負けがハッキリと分かる世界とは違って、優劣が分かりにくく明快な勝敗のない世界・価値観の中で勝負するということは、ある意味ルールがないことにも通じる。それは即ち何をしても良いという世界なのだけれど、そこには誇りや挟持、愛といった目に見えないルールが存在する。人に約束すると言うよりは、自分に課す掟を持つ、覚悟をするということなんだと思う。

百の言葉で語っても、まわりの状況を説明しても、デザイナーの手から離れたデザインはそれ自体が人々を納得させるべきものである。


なんてことを考えてしまう、最近の騒動なのであります。。

今回は、ほぼ独り言です。




写真は日本一長いと言われる京都駅、0番ホームです。