デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

夏休みと世界陸上

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夏休み(お盆休み)も最終日。


お墓参りと部活の同期会、そして同窓会に出かけたくらいで、あとはダラダラと見てるようで見てないようなテレビを点けながら、昼間から飲むというグダグダな過ごし方w

仕事のスイッチを切った時は、本当に何もしないのです。
まぁ、だらしない事この上ない感じです。。

 


で、なんとなく「世界陸上」を見て思ったこと。

・選手がみんなカッコ良いというか、スマート(細いということではない)
・ユニフォームやシューズなどがオシャレ(今に始まったことじゃないという説も)
・特に女性選手が綺麗(競技時にも化粧して、つけまつ毛とかもバッチリなのに驚く)
・オリンピックほど国別の対抗意識のようなものがないような気がする

一番気になったのは3つ目の「女性アスリートが皆きれい」ということなんだけど。。
などとバカなことを思いつつ、日本人選手が出ると少し熱くなったりします。


で、陸上競技の世界大会やオリンピックでいつも思うんだけど。。

外国人選手に日本人選手が勝つのは容易ではないなぁと。
人種の違いは基本性能の違いで、特に陸上競技の場合は日本人という種族は向いてないんじゃないかと思うのです。骨格や筋肉が違い過ぎる。。

もし僕が国際的な大会で優劣を付けることが必須で、勝たなければいけないなら、別のステージで戦いたいなぁと。。特に短距離なんかは絶対勝てそうにないし。。

でも、そんなことは百も承知で戦っているのか、勝算があって臨んでいるのだろうか。。(勝つと思ってるから挑戦するんだと思うんだけども)


短距離で自己ベストが1秒も違ってたら、それこそ奇跡でも起きない限り勝てっこないと思うんだけど、そんなこと言うと日本人の短距離選手は一人もいなくなるのかも知れない。(挑戦しようとする人が現れないかも知れない)

不思議に思うのは、科学的なトレーニングや科学的な食事制限などまでやって、かなり冷静にあらゆることを判断しているはずなのに、基本的な能力差についてはどういう判断をしてるのか。もし機会があれば、聞いてみたいと思っています。誰に聞くんだろ?

「気合と」か「頑張る」とかで何とかなるようなものではないと思うし、実力が僅差とかほぼ互角の場合にのみ、精神的なことや練習量などの差がモノを言うことはあると思います。


日本人選手は勿論、すべての選手が僕には想像も出来ないくらい練習を重ねてきてると思うし、それぞれの競技も努力も素晴らしいと思います。見ててドキドキするだけじゃなくて、なんだか勇気も湧いてきます。



僕の友人曰く
「やってない奴が、やってる者のことを兎や角言うたらアカン」

まったくその通りだと思います。
でも、これも機会があればアスリートに聞いてみたいことがあります。


「あなたは、なぜその競技を選んだのですか?」


答えは色々あるだろうけど、これって似てると思うんです。
「あなたは、なぜその仕事選んだんですか?」ということに。

やるからには誰もが一番になりたいし、トップになりたいと思います。
なので、聞いてみたい。
日本のトップを走るアスリートたちに。



などと、つらつら考えながら、蝉の一生のように短い夏休みが終わってしまうのですw




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