デザインの余白

グラフィックデザイナーのひとりごと。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。

デザイナーに必要なこと

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もしデザイナーに必要な才能があるとしたら、僕はこの4つじゃないかと思います。

1)「なるほど」と納得できる才能
2)「なぜだろう」と考える才能
3)「大好き」と信じる才能
4)「楽しい」に変換する才能

 

物事を見たり聞いたり、体験したことを素直にインプットし、まずは感心して受け入れる。そして、そのことを自分なりに理解したら、次はどうすればもっと良くできるかを考えてみる。その物事とそれを考える自分、周りの状況もぜんぶ含めて、あらゆるものを好きになり、継続する。最後にどんな状況でも何でも楽しくしていく、周りを巻き込む。

 

ということを努力できる才能というか力のようなもの。とても人間臭いようなことが、実はデザインの才能なのかも知れないと思います。「理解する、疑う、信じる、続ける、楽しむ」これの繰り返しと、それをやり続ける努力ができる才能。。
なんてことを、今日はデザイナーになりたいという中学生のみんなに話す機会がありました。

みんな少しは何かを感じてくれたのだろうか。
僕にはとっても楽しい時間でした。

最後に質問されたのが、「中学生の間に何をすればデザイナーになれますか?」でした。僕の答えは「思いっきり好きな事をやる。そして、それを続ける。」です。

僕自身、まだデザインを極めた訳でもなく、これからもずっと続けていくと思う。
そして、もっとデザインを好きになろうと思ったのでした。

 

 

この機会を与えてくださった方に、
僕の話を一生懸命聞いてくれた皆さんに、
色んなご縁とデザインの神様に、


感謝。

 

 

 

 

 

なぜドラえもんなのかは、僕の話を聞いた方ならお分かりだと思いますw 

 



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