デザインの余白

デザイナーの気ままなブログ。デザインのこと、京都のこと、そして気になること。 God is in the Details

いざなわれた結果  〜京都国立博物館 平成知新館オープン記念展「京へのいざない」〜

ずっと行きたくて仕方なかった展覧会に滑り込み。。京都国立博物館 平成知新館オープン記念展「京へのいざない」 この展覧会はタイトルの通り、オープン記念特別展だけあって、内容が素晴らしいのです。そして第一期と第二期に分かれているのですが、第一期…

デザインの神が降りてくる(アイデアが湧き出る)仕組み

アイデアが出なくて困ることってないですか?僕はよ〜っくありますwそんな時は、その考えていることは一旦置いておいて、全く違うことをします。それも割りと本気で。散歩したり、本を読んだり、ゲームをしたり、重症の時は旅行に行っちゃったりします。何を…

悲痛な叫びw

Facebookでお友達が便利グッズや快適アイテムをアップしていたのを見て、あることを思い出しました。。そういうことってありますよね。忘れない内に書いてしまいますwさて、みなさんはこんな経験ないですか?新聞広告や通販番組、通販生活なんかの雑誌で見た…

ゴルゴ13の正体が暴かれる!?

タイトルの通り、ゴルゴの正体が分かるかも知れないのです。これは「ゴルゴ13の世界展」に行くしかないっ!ということで、堺市文化館と京都からは少し遠いですが頑張ります。作者のさいとう・たかを先生が和歌山で生まれ、堺市で育たれたからなのでしょう。…

宇宙兄弟と続けること

もっと続けていれば良かった。。ということ、ありませんか?僕も続けておけば良かった思うことがあります。例えば、スポーツ。野球だとして、以下の様な問があるとします。「野球を一生続けることができるか?」その答えは、ひとつではありません。それは、…

後の祭りと祇園祭

京都の祇園祭もいよいよ佳境にはいり、今日は「後祭の山鉾巡航」。「前祭」と「後祭」の二回に別けて行われる山鉾巡行が約50年振りに復活し、「後祭」にはこれも150年振りに復活した「大船鉾」が見られるとあって、かなりの賑のようです。この祇園祭の「後祭…

芯のあるデザイン

今朝、少し感動しました。トイレの中で。本を読んでいて、その内容に感動したとかではなく。。「芯」に感動しました。いや、正確には「トイレットペーパーの紙の最後が芯から“はらり”と美しく取れた」ことに衝撃を覚えたのです。トイレットペーパーの最後(…

赤いカーネーションの少年

5月11日は、母の日。 僕はこの日、ある友人のことを思い出す。 同い年の彼は、母の日の朝に一本の赤いカーネーションを買う。 昭和の時代、文化住宅やアパートが並ぶ京都の普通の町並み。 暑くなりだした青い空と、彼が手にする真っ赤なカーネーションのコン…

晒される方が、実は良かったりすると思う件

つい最近タマネギについて揉めました。 水に晒すか、晒さないか。 はい。もうタイトルのネタはバレましたw因に写真は玉ねぎではありません。ゴールドキウイです。 ということで、僕は断然水に晒す派(どんなんや)ですが、晒さない派の意見は、「タマネギは…

お散歩桜 京都

自然の色はどこか優しくて、心を捉える美しさがありますね。ということで、京都の桜もそろそろ見納め。僕が散歩や打合せの移動途中に撮ったものをアップしておきます。今年はFacebookなどのSNSでも桜の写真が多かったですね。しかし、神(自然)のデザイン力…

飴ちゃんとおばさんとお稲荷さんと

ずっと気になっていることがあるのです。 人を呼ぶ時は「田中さん」とか「優子ちゃん」と言うのがまぁ普通。たまに「社長はん」などと呼ぶ人もいるのだけれど、この「ちゃん」と「さん」と「はん」みたいなものの区別についてちょっと考えてみました。 とい…

デザインのための言い訳

毎日モニタやスマフォの画面と向き合って仕事をしていると、ディテールが良く見えてきたりしますが、逆に見えなくなるものがあったりします。 デザインはモニタの中だけのものではなく、それを見るのもまたそれを使うのも、その向こうにいる「人」なんだと言…

デザインのコツはパクること

すべては模倣から始まると言っても良いくらい。 真似たり、悪く言うとパクろうとするということは、そのオリジナルの価値が判るということ。 その価値に気づかないよりも、ずっと良いことだと思います。 で、模倣するなら徹底的にやる。 中途半端はただのパ…

なんかモヤモヤしてること

かなり前から不思議に思っていて、ずっと頭の片隅にこびりついてる感じのものがいくつか。。 世の中には割り切れないことや理不尽なことがたくさんあるんだけれど、そんなことは分かった上でこの謎に向き合うとある言葉が思い浮かびます。 不毛 考え過ぎで頭…

かみとロック  和のデザインってなんだろうかみたいなこと

和のデザイン僕のデザインについてよく言われることがあります。「なんとなく和っぽいですね」と。特に「和」や「日本」を意識している訳ではないんだけど、デザインをするときに「間」や「白場」を大切にしているのは確かです。どちらかというと、目には見…

業界の陰謀 「恵方巻き」の謎

2月3日の節分、みなさん「恵方巻き」を作法に則って食べましたか?今年の縁起が良いという方角に向かって願い事をし、黙って海苔巻き(太巻き)を食べるという、アレ(笑昨日は、Facebookやなんかでこの「恵方巻き」が本式ではないと話題になってましたね。…

起動スイッチ 「ポジティブの罠」

「モチベーションの上げ方」とか「成功の法則」など、書籍などでもよく見掛けます。 またこれらをテーマにした講演やセミナーもFacebookなどでイベントが立ってたり、地方自治体などが開催したりしていることもあるようです。。 ま、色々あるみたいですが、…

マルシーとマルアールの違いを知ってる?

所謂「マルシー」や「マルアール」について、ロゴやシンボルマーク、商品名や商品ロゴを依頼されるときによく聞かれるので、簡単にまとめておきます。この違いなどを知らないデザイナーも意外に多いみたいなので、ご参考に。よく見かけるこれらのマーク、正…

夢を実現させるってこと ユニクロのCM 本田圭佑「将来の夢」篇

ユニクロの新CM 本田圭佑「将来の夢」篇。いつもながらスッキリとオシャレにまとまってる。 今のタイミングでオンエアされるってことは、ACミランへの移籍が決まって小学校時代の作文が話題になった時には既に撮影していたことになるんだと思います。という…

年寄りの押し売り

今日(2014年1月23日)告示されて、東京都知事選挙が始まった。毎回都知事選は色んな候補者が立候補していて、京都府民の僕は残念ながら投票できないんだけど割りと楽しみだったりします。そして、今回はなんと16人wで、本命と目される方々はなぜか「脱原発…

東京ディズニーリゾートが30周年ということで思い出した話

去年から『東京ディズニーリゾート 30周年“ザ・ハピネス・イヤー”(2013年4月15日(月)〜2014年3月20日(木)』が開催中。そのことをつい最近知ったんだけど、中学の時の修学旅行がディズニーランドだったことで起こったいくつかのエピソードがあります。30…

ほっこりとデザインと京都駅

京都駅。出張から帰ってここに立つと、なぜかほっこりする。こんなに近代的で大きな空間なのに。京都駅がリニューアルした当初はものすごく違和感があって、なぜか馴染めない気持ちだったけど、今ではすっかりこの場所で「ほっこり」と京都を感じたりします…

2020年 東京オリンピック開催決定!

2013年9月8日(日)、日本では夜明け頃の時間に2020年の夏季オリンピック開催地が“TOKYO”に決まった。僕自身はすごく嬉しかったし、56年前の戦後を乗り越えた時のように、日本人がまた一丸となって今この国が抱える多くの問題を解決するための目標でなり、希…

神様はそんなにいない

先日京都のENJOY大学で「デザインでマーケティング」というタイトルでセミナーの講師をさせていただいた。スライドをAppleのKeynoteで作成したんだけど、なんだかんだで約300枚の超大物になってしまった(笑80分の持ち時間を超えるんじゃないかと思ったんだ…

夏休みの宿題。河北秀也とレイモンド・ローウィ 〜口紅から機関車、いいちこまで〜

すごく銀色。。銀色と言えば、僕は「アサヒスーパードライ」が好物です。ほぼ毎日飲んでるのに、いまだにアサヒからは表彰される気配はないw さて、写真の本。『河北秀也のデザイン原論』河北秀也著(新曜社)と『口紅から機関車まで』レイモンド・ローウィ…

「ふなっしー」→「プラッシー」で思い出したこと。優しい社会

Twitterで呟いた「ふなっしーをプラッシーに空目」から、急に僕が幼いころの昭和の風景を思い出した。その昔、今から30年程前はコンビニなんてなく、スーパーはあったけども百貨店も6時で閉店、年末は28日からお休みで年明けは3日から営業という、今では考え…

夏休みと世界陸上

夏休み(お盆休み)も最終日。 お墓参りと部活の同期会、そして同窓会に出かけたくらいで、あとはダラダラと見てるようで見てないようなテレビを点けながら、昼間から飲むというグダグダな過ごし方w仕事のスイッチを切った時は、本当に何もしないのです。ま…

京都のお盆と言えば、五山送り火

世間は夏休み、お盆休みですね。京都のお盆と言えば「五山送り火」。 「ござんおくりび」が正式名称なんだけど、普通に「大文字焼き」とか言われていたりします。京都に住んでいてもそう呼ぶ人が割りと多いようですが、古くからの「京都人」は「大文字焼き」…

喧嘩上等のデザイナー(たぶん、その二)半沢直樹風w

昔話のつづき。。あるアパレル系の広告制作の仕事で、東京の日本銀行前の路上で撮影することになった。モデル3人。カメラマン1人、アシスタント2人。スタイリスト1人、アシスタント2人。ヘアメイク1人、アシスタント1人。ロケーションコーディネーター1人。…

デザインでマーケティング

異業種の社会人や大学生が月末の土曜日に集まって、共に学ぶワークショップ。ENJOY大学今年は「はんなりマーケティング塾 〜特色よりも、誰得!ワクワクさせる、マーケティング脳の作り方」と題して、様々な第一線で活躍するプロが講師となり、有意義な講座…

五冊目の著書(最新型 ScanSnapSV600について初めて書かれた書籍らしい)

と言っても、僕が書いた訳ではなくて、友人の田村憲孝氏が書籍を執筆したということで、少しご紹介。『ScanSnap Perfect GuideBook』なる本。タイトルの通り「最新型 ScanSnapSV600について初めて書かれた書籍」とのことで、田村氏の五冊目の著書と言うこと…

喧嘩上等のデザイナー(たぶん、その一)

「時間がない」「予算がない」ということは良くあることと言うか、もうこの業界では常態化しているとさえ言える。バブルの頃を少しだけ知ってる僕としてはあと20年、いやあと10年早く生まれてれば良かったと思うことが良くある。。 まるで子ども扱い(今思え…

選挙とデザイン

去年の暮れにも同じタイトルでブログを書いたんだけど、今読むと残念ながら何だかなぁ... な感じでした。。 さて、「ネット選挙」が解禁となった初めての選挙も終盤、明後日にはその趨勢が決まっていると思います。どこが与党になろうとも、日本のため、国民…

プレゼン力

「プレゼン力」という言葉をよく見掛けます。ビジネスの世界、とりわけデザインをする上でもプレゼンテーションする機会は多く、ほぼ日常的な事になっています。一般的にはデザイン提案などをクライアントに対して行う場合が多いでしょうし、デザイナーは「…

デザイナーに必要なこと

もしデザイナーに必要な才能があるとしたら、僕はこの4つじゃないかと思います。1)「なるほど」と納得できる才能2)「なぜだろう」と考える才能3)「大好き」と信じる才能4)「楽しい」に変換する才能 物事を見たり聞いたり、体験したことを素直にイン…

夏と胡瓜と祇園祭

あと一週間ほどで七月。京都の町衆はもうワクワク、ソワソワ状態。869年(貞観11年)から始まったとされる、世界的にも知られた「祇園祭」が始まります。祇園祭というと、「鉾巡航」「宵山」など2〜3日間のお祭りと思われている方も多いのですが、実は七月の…

Desalon Kyoto vol.006 ゲスト:男衆(おとこし) 堀切修嗣氏

デザインについて、またデザインのまわりの話、ヒト・モノ・コトを各界の素敵なゲストをお迎えしてお話を伺ったり、参加者と共に議論し、そして交流するイベント“Desalon Kyoto” の第6回目を開催します。 今回のゲストは情熱大陸でも話題になった男衆(おと…

ふらっとデザイン

最近話題の「フラットデザイン」。 Windows8あたりから話題になり始め、今や「フラット化」が良いことのようになってきた気がするんだけど、ちょっと待った! フラットデザインって本当に良いのか? そして、これが加速するとどうなるのかを少〜し考えてみま…

林檎と長渕剛と

一時期熱狂して、そして冷めたもの。たくさんあるんだけど、僕のなかで存在の大きなものが「長渕剛」と「Mac」だった。長渕剛は先輩の影響で聴き始め、アコースティック・ギターで弾き語りするにまでのめり込んだ。。もちろん、「僕のギターにはいつもヘビー…

最新式が最強で万能とは限らないんだな

これは僕が13年前に独立した時に最初に買った“ILLUMIX”。ライトボックス(透過台・トレース台)と言って、主にポジフィルムを見るための必需品だった。他にも下絵をトレースしたり、マークやロゴを描き起こす時には必要なものだった。これが事務所にあるだけ…

親指の爪

僕はサムネイルを描くのが好きで、得意としています。打合せの途中でサラサラっと描いて、その場でクライアントやスタッフに見せることもあれば、打合せの後に「次はサムネイルを送りますので、方向性を絞ってからラフやカンプを作りましょう。」と言うこと…

信長も言ってた「いつするの?今でしょ!」 ←

人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり一度生を享け、滅せぬもののあるべきか幸若舞「敦盛」の一節。織田信長が好んで唄い、舞ったと云われるもの。 一般的な解釈は「人の命(寿命)は50年。儚く夢幻のようなものだ。どうせ皆死んでしまうのだよ…

ゴッホの価値とデザイン費

Art

例えば、ゴッホのある絵が5億円として、その絵が本当に5億円という価格が適正なのかなんて殆どの人には分からない。そして個人で買うことなど思いもしない。でもその同じ絵が300万円なら少しムリをしたら買えそうな気がするけども、その価格が適正なの…

カワイイウソ

昔、体温計の写真をメールで送ってきて、休みたいと言ったスタッフが居ました。38度6分とデジタル表示された体温計の写メです。そんなものに何の信ぴょう性もないんだけど、ちょっと可愛かったので許すことに。本当に熱があるとも考えられたんだけど、その日…

知らないことが大切だったり

小さい頃、目覚まし時計なんかをバラバラに分解してよく怒られた。元通りに組み立てられないことがほとんだったし。。時計を分解してそれがどういう仕組みなのか、中に何が入っているのかを自分なりに理解して納得すると、もうその時計にはまったく興味がな…

伝えるということ

2〜3年前に比べて、毎日SNSでやり取りをする時間が確実に増えてる。 なんだ、ソーシャルかよ。。という方もいらっしゃるかも知れないけど、僕の生活には欠かせなかったりします。3.11の時も親戚のほとんどが宮城県を始めとする東北にいるため、不通となっ…

バナナの皮を剥いてみる

この写真は何でしょう? そう、「バナナの皮」です。バナナを食べた後の残った皮。踏んだら滑ると言われている、バナナの皮。バナナの皮で滑って転ぶ人なんて吉本新喜劇でも最近は見ません。で、厳密に言うと僕は「バナナ」を食べたのだけれど、「バナナの実…

イベント開催のお知らせ Desalon Kyoto|vol.004

Design + Salon + Kyoto “Desalon Kyoto vol.004(第4回 デザロン キョウト)” 開催四回目となる今回のゲストは、デザイナー 辻村久信氏。「僕はデザインの力を信じています」と言う氏の建築・空間の枠を超えたフィードでの活躍、デザイン通してあらゆる…

イベント開催のお知らせ Desalon Kyoto|vol.003

デザイナー同士やデザインを志す学生と第一線で頑張ってるプロってあまり交流しないなぁ。。と言うことで、公私ともに親しい3人で始めたイベントが3回目を迎えます。イベントの主旨、概要は以下の通りです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

デザインの余白

「ロットリングと三角定規」から「デザインの余白」へ年明けとともにこのブログのタイトルを変えました。僕は「細部にこそ神は宿る」という言葉の通り、ディテールに拘ります。そして、細部への拘り(配慮や計算と言い換えても良いかも知れません)と同じく…